こんにちは。
あばじです。
実は私、いろんな動物の雑学を集めるのが趣味です。
でも、だれも動物の雑学には興味を持ってくれないので、ここで披露させてもらいます。
動物の雑学は、動物の種類別に披露していきたいと思っています。
今回は、「魚編」です。
さかなの雑学5連発!!見ないとえらをはぎ取るぜ!!
1発目!!【全身透明な魚がいる】
こいつ全身スケスケなんです。
名前は、「トランスルーグラスキャットフィッシュ」と言います。
写真の通り混泳向きで、数匹入れると群れで泳ぎます。
角度によっては、光が反射した部分が虹色に見えるので、きれいです。
ちなみに、キャットフィッシュはナマズという意味です。
私も以前飼っていましたが、温和な性格で、群れで泳がすときれいだったのでおススメです。
2発目!!【全身から母乳を出す魚がいる】
「ディスカス」という熱帯魚です。
この魚のメスは、体の表面から「ディスカスミルク」という粘液を分泌します。
ディスカスの稚魚は、この「ディスカスミルク」を餌にして成長します。
人間に例えると、
お母さんの全身から母乳がどぴゅぴゅー
恐怖です。
3発目!!【性転換する魚がいる】
「コブダイ」という魚です。
↑の画像の左下らへんにいる猪木みたいなイカツい魚です。(魚群はマイワシです)
コブダイの稚魚は、すべてメスとして生まれます。
そして、群れの中で一番大きく強く育ったメスが、なんとオスに性転換するのです。
オスに性転換したコブダイは、下アゴと頭が大きく突き出るようになり、どんどんイカツくなります。
この生態を、「雌性先熟(しせいせんじゅく)」と言い、コブダイの他にも「ベラ」「ブダイ」「ハゼ」「ハタ」「ハギ」の仲間が行うと言われています。
メスの群れから一匹だけオスになるので、必然的にハーレム状態になると言う、リア充フィッシュです。
あの顔にはなりたくないけど、うらやましい限りです。
4発目!!【精子を飲み込んで受精させる魚がいる】
「コリドラス」という名前の魚です。
コリドラスは、交尾の時に、オスがメスに対して腹部を向けて泳ぎ、メスはオスの生殖口から精子を吸い取って胎内に送り、受精させるという、特殊な生殖行動をします。
かわいらしいフォルムとは裏腹に、何とも大胆な生殖行動ですね(笑)
熱帯魚愛好家には人気の種で、私も以前飼っていました。
5発目!!【生まれる前に共食いをするサメがいる】
「シロワニ」と言うサメです。
なぜこんな紛らわしい名前かというと、日本は昔「サメ」のことを「ワニ」と呼んでいたので、白いサメ=白ワニからシロワニという名前になったのです。
シロワニは、卵胎生(子宮内で卵を孵化させて大きくなったら生む)でなのですが、なんと、子宮内で一番先に孵化したシロワニの赤ちゃんが、未受精卵や受精卵、さらには孵化した他の赤ちゃんすら食べてしまうのです。
子宮内で最終的に1匹になってぐんぐん成長したシロワニの赤ちゃんは、子宮から飛び出して、大海を泳ぐようになります。
生まれる前から熾烈なサバイバルを生き抜いてたのに、生まれてからはもっと熾烈なサバイバルが待っていると思うと、人生ベリーハードモードのシロワニさんには頭が上がりません。
ちなみに、シロワニは子宮が2つあるので、1度に2匹づつ生まれてきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
明日使える無駄知識でしたか??
本当は、10連発にしようと思っていたのですが、予想以上に書きすぎて、半分にしました。
part2も楽しみにしておいてください。
ちなみに、この記事のトップの赤い魚は、「ベタ」という魚です。
「闘魚」と言われており、オス同士を水槽に入れると、ボロボロになるまでお互い攻撃し合います。
私も飼ってました。
きれいな魚で、飼いやすいのでおすすめです。
では。
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